貴方は私だけのもの


「ねえねえ、催眠って知ってる?」
彼女が唐突にいいだした。
「そりゃ知ってるよ。あれだろ?『あなたはだんだん眠くなーる』とかいって本当に眠らせるやつ」
「そうそう!ねえ、昨日催眠の本を買ってみたんだけど、君で試してみていい?」
「う〜ん…まあ、どうせ成功しないだろうし構わないよ。」
「よし!じゃ、えっと…」 そういうと彼女はバッグから本を取り出して広げた。

「じゃあ、まずはいすに座ったまま身体の力を抜いてください。」
男がその通りにすると彼女はポケットから5円玉に糸をつけた「いかにも」
というようなものを出した。 「この5円玉をよーく見てください。
少しずつ揺れていきます。 ゆーらゆーら ほら、貴方の目は自然とコインを追っている…
ちょっとずつ意識がぼんやりしてきます…」 男は目をつぶってしまった。

どうやらしっかり催眠にかかっているようである。
「えっと…そうしたら… そうだ!できるかな? 貴方は今から私の言うことに従うようになります。
…どうかな?ためしに… 右手を上に上げてみてください。」
そうすると、なんと男の右手は指示通りに上にあがった!
「これはもしかして… ま…まあいいや では、これから催眠を解きます。
私が手を叩いたら貴方の意識は戻ります 3 2 1 0 はいっ!」 女が手を叩くと男の目が開いた。

「あれ?俺眠っちゃてた?」 「う、うん。まったく…びっくりしちゃったよ。」
「ふ〜ん。どうやら催眠は失敗したみたいだね。」
「なんで?」 「だって俺になにも起きていないじゃないか。」
その言葉に女は少し怒った。 せっかく何もしないであげたのに… こうなったら…!
「じゃ、じゃあもう一回やってみよ!」 「いいよ、どうせ失敗するだろうし。」
「じゃあいくよ。 このコインを見つめてください… 少しずつ揺れてきます… ほうら、意識がぼんやりしてきた…」
そうするとまたもや男の目がとろんとしてきた。 「そのまま貴方のまぶたは閉じていきます…」 男は目を閉じた。

「よし…今度はいろいろやってやるんだから…! まずは立ってください。
…ちゃんと言う通りにしてるわね そうしたらシャツを脱ぎなさい。 そうよ…次はズボン、そして下着…」
男は女の言う通りに次々と服を脱いでいく
「そうしたら、自慰をしなさい… そう、私の前でよ」 男は言われた通り、自分の性器をこすり始めた シュッシュッ…
「あなたは少しずつ興奮してきます ほら、もう限界が近づいて来てます… でも、まだイっちゃだめよ 私がいいというまでイっちゃダメ。」
男は苦しそうな顔をしている。 限界が近いのだろう。
「あなたは射精をしたら、私の奴隷として一生を過ごすことになります… それでもいいですよね?イっちゃうことのほうが大事ですよね?」
男はかすかにうなずいた。 よし… 「では、イっても良いですよ…」 そういうと男は 「うっ…」といって射精をした。

「どう…?気持ちよかったでしょ? これからもこの感覚を味わいたいでしょ?
大丈夫。貴方は今起きたことを忘れてしまうけど、私が『貴方は私だけのもの』と言ったら貴方は今みたいに頭がぼんやりしてきます。
そうしたらまた、今みたいな快感を味わえるわ…
じゃあ、催眠をとくわね? 貴方は催眠が解けても、私の言葉には逆らえないわよ。 それが『契約』なんだから… 3 2 1 0 はい」
男は目を覚ました。

「あれ… なんで俺は裸なんだ!?」
「うふふ…あなた、しっかり私の催眠にかかってたわよ?」 「な、なにを言ってるんだ!」
「だーめ。貴方は私に対して偉そうに喋ることは許されないわ。
さて、これからもずっと楽しませてもらうわよ? 『貴方は私だけのもの』」





暗黒催眠空間トップページ