第七話

晶孝「い、いたい。離して。後ろにいるのは誰なの?」

雅夜「うふふふ。」

晶孝の髪をわしづかみにしてひっぱったまま、雅夜は晶孝の背中に抱きついていた。胸も押し付けて晶孝を興奮させようとしていた。

晶孝「この手は、もしかして女の子?」

雅夜「そうよ。きもちいいでしょ。」

晶孝「あの…。」

晶孝は、相手が女の子であるとわかると怒る気持ちもなくなってしまったが、からだじゅうがその女の子に抱きつかれていると思うと少し興奮気味にもなった。さらに、雅夜が晶孝のおさげに分けられているヘアラインをもなめ始めたのである。

雅夜「きれいにまとめているわね。女の子顔負けだわ。」

晶孝「ね、どうしてそんな変なこと、あっ。」

晶孝は、三面鏡に目を向けると、自分の髪の毛を引っぱっていた者の顔と三つ編みの長い髪の毛をそのなかに見つけていた。相手が長い髪の女の子とわかると性器も勃ってきたのであった。雅夜はまたそこにも腕を伸ばしてきたのである。

雅夜「うふっ。」

晶孝「あの、もういいかげんにして。」

とうとう、怒りだした晶孝が雅夜の腕をつきとばしてやっと身体が離れ、振り向いてやっと雅夜の姿を見たのである。

雅夜「いたいわ。女の子に暴力ふるうなんて。」

晶孝「暴力は君でしょ。かってに人の家にあがりこんで、それに、君はたしか…。」

雅夜「おぼえてないの?わたしのこと。」

晶孝「小学校にたしか…。」

雅夜「そうよ。あなたはわたしのこの髪の毛さわってひっぱったでしょう。」

晶孝「そ、そんなことしたおぼえないよ。」

雅夜「わたしは許せないの。女の子の長い髪の毛を勝手にさわった男は復讐を受けるのよ。」

晶孝「あの、そんな脅迫しなくても…。」

雅夜「許してほしかったら、わたしとつきあって。」

晶孝「ええ?」

雅夜「わたしみたいな、長い髪の毛の女の子、好きなんでしょ。ほら、おちんちんがふくらんでるじゃない。」

晶孝「や、どうしてそんな変なことを。」

晶孝はもちろん、相手の長いおさげの三つ編み髪を見て興奮せずにいられなかったが、迫られてどうしていいかわからなかった。

雅夜「ふふふふ、わたしも興奮してきたわ。」

また、何をやりだしたのかと思うと、まず着ていた制服のスカートのホックをはずし、上着も脱いで下着姿になったのである。

晶孝「ちょっと、そんなかっこう、やめて。」

雅夜「ほんとは見たいくせに。もう、せまっちゃう。」

半裸姿で雅夜は晶孝に迫ってきた。

晶孝「あの、わかったから服を着て、おつきあいするから。」

雅夜「いやいやするって感じね。うふふふ。あなたを逃がさないわ。」

晶孝「あっ。」

雅夜のわき毛と、股の近くにあるアンダーヘアーが急に伸びて、そして手足とともに毛むくじゃらのクモの手に変わりだしたのである。

雅夜「くくくく。」

晶孝「うわあーっ!」

晶孝は雅夜にとうとう八本の手足でつかまってしまい、倒れてしまった。雅夜のアンダーヘアーにいたクモが晶孝の三つ編みにしていた髪の毛にとびついて、その髪の毛をつたって髪のなかへもぐりこんでいった。

中学校の昼休みに、倒れていた真理男は、目がさめると保健室のベッドに寝かされてしかも自分の身体の上に自分があこがれていた乃里予が三つ編みのブルマ姿で抱きついていたのである。

真理男「きみ、ちょっと、あっ。」

真理男は、乃里予の身体を起こすと驚いたことに制服のズボンや下着をぬがされ、性器を露骨にされてしかも性器には乃里予が三つ編みにしている髪の毛を左右から巻きつけていたのである。

真理男「ちょっと、たいせつな髪の毛が汚れたら、ああっ。」

乃里予の髪の毛のなかからクモが現われて、真理男のアンダーヘアーにも侵入していったのである。

真理男「く、苦しい…。」

真理男がもだえ始めていた。その時、乃里予も目を見開いて口に手をあてながら不気味に笑うのであった。

乃里予「うふふふ。あなたもわたしの手下になるのよ。」

乃里予の姿も恐ろしい毛むくじゃらのクモ少女に変わり始め、真理男の性器にかみついてフェラチオを始めたのである。

真理男「ううっ、うう…。」

性器から精液がとびだしはじめ、真理男のアンダーヘアーもクモの腕に変わり始めた。わき毛もクモの腕になり、こうして乃里予は真理男を恐ろしい手下のクモ男にしてしまった。

乃里予「くくくく、おまえもべつの女の子をクモ女にするのよ。」

毛むくじゃらの顔になった真理男が、こくりと首をたてにふっていた。

こうして、乃里子は一学年上の男子生徒を襲い、手下にしてしまったのである。

乃里子のいとこで、小学生の美智子も自分のことを慕っている由右也の家、しかも、ふろ場にしのびこんでいた。

由右也がふりむくとひごろからあこがれていた美智子の姿が、しかも裸になっていたのでより驚き、恥ずかしくなってしまった。

由右也「や、やだ、どうして君が…。」

美智子「ふふふふ、おちんちんたってるじゃない。エッチなこと、してみたいと思ったの。あなたのそのおさげ、かわいくて(ほんとうは気持ち悪いけど)、あなたのことを襲ってみたくなったの。」

由右也「あの…。」

美智子「いつもわたしのことじろじろ見てたでしょ。わたしのこときっと好きだと思って。ほんとうはめいわくなのよ。だから、ふふふ。あなたがこんなかっこうでおもらしまでしていること、みんなにいいふらしたらあなたは学校にいけなくなるでしょうね。だから、わたしのいうことをおきき。」

由右也「はあ、どうしたら…、ああっ。」

すぐに、美智子が由右也に正面から抱きつくのであった。

美智子「だまって、わたしのいうとおりにすればいいのよ。もう、わたしたち女の子はこうして男の子といやらしいことがしたくてたまらなくなってきているの。男の子は、はだかのおとなの女の人の写真でも見て満足できるでしょうけど、女の子はそうはいかないわ。うふふ、男の子もこうされるのはうれしいはずよ。とくにあなたが好きな長い髪の毛の女の子に襲われるなら。」

由右也「でも、どうすれば…。」

美智子「ふふふふ。こうしてあなたのことを相手にしているのよ。」

美智子は由右也の腕の下を左右から通しながらまた由右也の髪をわしづかみにしてひっぱっているのだった。そして、由右也の首すじに美智子が顔と唇をつきつけるのだった。

由右也「ああ…、うう…。」

美智子「うふふふ。あなたをはなさないわ。ほら、もうすぐもよおしたくなるでしょ。」

美智子のひとたばにした三つ編みの髪に見とれてしまった由右也だが、髪の上をクモがはってきたのを見てまた驚いていた。

由右也「く、くもが…、あっ。」

美智子の髪をつたってお尻まで動いたそのクモは、とびあがって由右也のまだおもらしで濡れていた性器のまわりのアンダーヘアーにも侵入していったのである。もともとは美智子が自分のアンダーヘアーで育てていたクモだった。

美智子「うふふふ。あなたはもうすぐわたしの奴隷になるのよ。」

由右也「ああ、ああん…。」

美智子「うふふふ。女の子みたいなもだえ方ね。こんなおさげにして、あなたはほんとうに女の子みたいだけど。」

美智子がまた由右也の身体を強く抱きしめて苦しめていた。

由右也「ううっ、苦しい。」

美智子「うふふふ。両手があいてるわね。わたしの髪の毛をなでてみて。はやく。」

由右也は、かねてからあこがれていた美智子の長い三つ編みの髪の毛にさわれると思うとまた興奮してきて、とうとう性器がたち、精液がとびでてくるのであった。そのとき美智子の身体や顔も毛むくじゃらになり、わき毛やアンダーヘアーもクモの腕に変身して由右也の身体をきつくしめつづけるのであった。

由右也「うわあーっ!」

美智子「あなたも、わたしのようになるのよ。」

由右也「うう…。」

由右也の身体もだんだん変化して、からだじゅうが毛むくじゃらになり、腕もクモの手に変わるのであった。

いっぽう、幸子は藤岩木綿子と相談のためにひとまず研究所に戻っていた。

藤岩「あったわ。これよ。」

幸子「藤岩先生、なにかわかったんですか?」

藤岩「ヘアスパイダーを集めることのできる強力な植物よ。食虫植物といってね、そのなかで調べたらクモを食べる花らしいわ。」

幸子「なんというんですか?」

藤岩「スパイダーキラーフラワーとしか名前がないみたいね。日本植物センターにひとつだけ見本があるらしいから、そこへ行って借りればいいわ。」

幸子「けれども、効果があるんですか?」

藤岩「やってみないとわからないわ。」

その、いささか安易な名前の植物であるが、ようやく借りることができたことで、ふたりはその花を持って幸子の学校に再び訪れたのであった。

藤岩は、植物を取り出して校庭の中央に置いた。

藤岩「ここからホースで水をかければ…。」

すると、その植物がみるみるうちに巨大化したのである。

幸子「先生、枝が…。」

藤岩「これは、どうなるかわからないわ。」

その枝は校舎の窓ガラスも割って、教室に侵入していたのである。

幸子「もしかすると…。」

植物の威力がなにを秘めているのか。

果たして、クモ少女になっている生徒たちを救い出すことができるか。

(つづく)




暗黒催眠空間トップページ