狂い始めた関係

 

俺には女の子の幼馴染がいた。家が隣どおしで小さいころから仲良く、今までもその仲は変わらず、友達としてよい関係を持っていた。

 

―――――そう、あの日の朝が来るまでは。

 俺は下半身の気持ちよさに、眠っていた意識が覚醒しつつあった。

―――なんだろう。この気持ちよさは。

 俺の意識が覚醒し、ふと下半身を見やる。そこには信じがたい光景が映っていた。

 

「あ、起きた!おはよ〜」

 

 普通に挨拶する幼馴染。しかしその行動に、俺は目を疑った。

 

―――幼馴染が、俺のモノをしごいている・・・

 

「な!なにやってんだよ!?」

「見てわからない?おちん○んしごいてるんだよ」

 

 さわやかにそう返す彼女。それをやめさせようと体を動かそうとした。だが・・・

 

―――動かない。

 

 いや、動けないといったほうが正しかった。俺は両手両足を拘束されていた。

 

「な、なんだよ、これ!」

「きっと抵抗すると思ったから、先に縛っておいたの」

 

 若干冷たい言動で言い放つ彼女。

 

「それよりぃ、ココをこんなにカチカチにして、そんなに気持ちいいのぉ?」

 

 彼女がいやらしく手を這わせる。

 正直、そろそろ我慢の限界だった。それを見透かしたかのように彼女は、

 

「もうイきそうなの?イかせてほしい?」

 

 と尋ねる。

 

「ああ、い、イかせてくれ・・・」

 

 こう答えた俺に彼女は、冷たく言い放つ。

 

「私の奴隷になるなら、イかせてあげてもいいよ?」

 

 奴隷・・・俺は吹き飛ばされつつある理性を保ち、それを断った。

 

「そう・・・こうしてもキミはそんなこといってられるかな?」

 

そういって取り出した小さなベルト。それをきつく俺のモノに巻いた。

 

「これでどれだけしごいてもキミはイけない・・・ふふっ・・・ほらほらっ!」

 

 彼女は激しく手を動かし始めた。

 

「うっ!イくっ!」

 

 そういって俺は、白い欲望を撒き散らす・・・はずだった。しかし、俺の体がビクンとなっただけで、イくことはできなかった。

 

「あははっ!きつい?きついでしょ?ほらほら・・・どんどんしごいてあげる」

 

 さらに激しく手を動かす彼女。俺のモノはビクビクなるばかりで、欲望を撒き散らすこともできず、ひたすら欲望は溜まっていくばかりだった。

 

「・・・キミが悪いんだよ・・・。私があんなに好意を寄せていたのに・・・気づかないし、他の女の子と仲良くしてるから・・・。だからこうやって、キミを私のものにするしかなくなっちゃったんだよ・・・」

 

 そういって、俺のモノを愛撫する彼女。

 

「どう?そろそろイかせてほしいでしょ?私の奴隷になるなら、イかせてあげる」

 

 再び同じ質問。俺にもプライドがある。何とか欲望をプライドで振り払う。

 

―――だれが奴隷になんてなるものか。

 

 人一倍プライドの高い俺は、人の下につくということが嫌いだ。ましてや、女の奴隷になど・・・!!

 

「・・・まだ抵抗するんだ??しかたないなぁ」

 

 そういって、俺のモノから手を離す彼女。

 

―――勝った。

 

 そう思えたのは一瞬だった。彼女はいつの間にか、あるものを持っていた。

 

「これ、なんだか知ってる?電気按摩って言うんだよ。これってぇ、こーゆうことにも使えるんだよ?」

 

 電源を入れると、彼女はそれを俺のモノに押し当てた。

 

「!!??ぁぁぁああああっっっ!!!?」

 

 その振動に俺は絶叫してしまった。

 

「あはははははっ!!そぉーんなにいいんだ?これ。ほら、グーリグーリっ!」

 

 容赦なく押し付けてくる彼女。射精をできなくされている俺にとって、それはかなり苦しかった。

 

「ぐあぁぁぁっっっ!!あがぁっっ!!!ああああぁぁぁっ!!!」

「どう?私の奴隷になる?」

 

 耳元でそうささやかれる。

 

 もう俺の理性もプライドもズタズタだった。

 

「はい・・・はいっ!なりますっ!なりますから、どうかイかせて下さい・・・ぐあああっ!!」

 

 とうとう俺は奴隷になることを認めてしまった。

 

「堕ちた・・・」

 

 そうつぶやく彼女の顔は、冷たくもどこか寂しそうにも見えた。

 しかし、それも一瞬のうちで、また気味悪く笑い始めた。

 

「奴隷のくせにここまで抵抗するなんて・・・お仕置きよね?これから1時間、ずっと電気按摩当てられたまますごすのよ」

 

 俺は背筋が凍りついた。これが1時間も続いたら、俺はどうなってしまうのか・・・?

 

「お願いします!イかせて下さい!!イかせて下さい!!!ご主人様!!」

 

 プライドも何もなくただ俺は懇願するしかなかった。

 

「はあ?誰がそんな風に呼べって言ったのかしら?・・・ホント、キミ・・・じゃなかった。奴隷くんはマゾよねぇ。まあいいわ。そうやってずっと言ってたらイかせてあげるかもね」

「お願いしますご主人様、イかせて下さい・・・お願いしますご主人様・・・イかせて下さい・・・」

 

 俺は泣きながら狂ったようにそう言い続けた。ただ、この地獄から抜け出したいがために・・・。

 どれだけの時間がたったのだろうか。今なお同じセリフを言い続けている。

 

「よく我慢したわね」

 

 その言葉で今、1時間経ったことを知る。同時にこの地獄から逃れることを喜んだ。

 

「約束どおりイかせてあげる。好きなだけね。ほら、イきなさい!!」

 

そういうとご主人様はベルトを外した。

 

「うああぁぁっっっっ〜〜!!!」

 

 ドビュッッ!!ビュクッ!ビュルルッ!ビュッ!!ビュッ!!!・・・

 

 驚くほど大量の白濁を噴出し、気絶しそうなほどの快感を得る。

 しかし、ご主人様は今なお不気味な笑みを浮かべこちらを見ている。

 

「そぉんなに気持ちよかったの?じゃあ、もっとイかせてあげる!!」

 

 イったばかりの敏感なモノに按摩を押し付けられる。

 

「ぐがっ!?キツイ・・・です。やめて・・・くだ・・・さい・・・」

「ナニ言ってるの?『好きなだけ』イかせてあげるって言ったでしょ?まだまだこんなものじゃないでしょ??」

 

 そして、電気按摩による強制射精地獄は、俺のモノが再起不能になるまで続いたのだった。

 それを見つめるご主人様は、

 

「これからもかわいがってあげるからね・・・私のかわいい奴隷君」

 

 と言って、俺の頭を撫でた。ご主人様の目にはうっすらと涙が滲んでいたように見えた。

 

―――それは狂い始めたら戻れない、闇の関係―――

 

                                   〜Fin

 




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