俺の操りドール




俺の名前は篠田雄輝、小学校6年生だ。
ある日、散歩をしていると道端に変なペンダントが落ちていた。俺はそれを拾
った。
そして、これは人を思うが儘に操る「催眠ペンダント」だというものであるこ
とが後々わかったのである。
俺は思った。
「これで俺の気に入っているやつらを、俺のものにしてやろう」、と...
まず一人目は、俺の幼馴染の前川鈴花だ。彼女は勉強もスポーツも上の中ぐら
いの人だ。
おまけに、俺の気に入っている人の中では一番胸が大きい。
最初のターゲットとしては上出来だ。

俺は早速彼女の家に向かった。
呼び鈴を鳴らす。すると
「はーい」
と、明らかに鈴花の声がした。
しばらくしてドアが開いた。
「あれ、雄輝じゃん。何か用?」
「ちょっと話したいことがあって」
「話って?」
「ここじゃ話しにくいから、家の中で話さないか?」
「いいよ」
鈴花はあっさり承諾してくれた。
俺は鈴花の部屋に入った。相変わらずきれいな部屋だ。
そう余韻に浸っていると、鈴花が入ってきた。
「それで、話ってのは?」
「実は、これのことなんだけど・・・」
そういってすぐに俺はペンダントを取出し、鈴花の前に見せた。
「何、これ」
すると、ペンダントが光りだした。
「あ・・・・」
鈴花の目がトローンとしてきた。おそらく催眠にかかったのだろう。
俺は鈴花に命令した。
「鈴花、立て」
彼女は言われるままゆっくりと立ち上がった。彼女はずっとペンダントを見て
いた。
「ペンダントが左右にゆれるよ。ほら、右に、左に揺れる」
すると鈴花の体もペンダントにつられて右に左に揺れている。
この動作を5回くらいしたところで、俺はペンダントを揺らすのをやめた。す
ると、鈴花の体もまっすぐになった。
俺は鈴花に暗示を与えた。
「あなたは、僕の言うことは何でも従い、忠実に実行する。そしてそれが悪い
ことでも、あなたはそれをためらわずに実行する。なぜなら、あなたの心は僕
のものだから」
「私は・・・雄輝様の命令を・・・忠実に・・・実行・・・します。私の心は・・・・
雄輝様の・・・もの・・・です」
「そう、これであなたは僕のもの。周りの人は敵、味方は僕だけ」
「周りの人は・・・敵。味方は・・・雄輝様だけ」
「だから、周りの人より僕の意見を尊重すること。いいね」
「・・・はい、わかりました」
俺は鈴花の前で指をパチンと鳴らした。すると、鈴花は一瞬体がぐらんとした
あと、目をパチクリさせた。
「あれ?私は・・・一体?」
「どうした?ボーっとして。話きいてたか?」
「あ、ごめん。それで、話って何だっけ?」
「いや、大した話じゃないから大丈夫だよ」
「そう?気になるけど・・・まあ、いっか」
「あ、そういえばさ・・・」
そう言って俺はペンダントを取り出した。
「あ・・・・」
鈴花の目は虚ろになった。
「服を脱げ」
「・・・はい」
鈴花はゆっくりと服を脱ぎ始めた。しかし、これはあくまで鈴花が催眠にかか
っているか試したかっただけなので、俺は欲望を抑えつつ鈴花に命令した。
「もういい。服を着ろ」
「・・・はい」
鈴花は言われた通り服を着た。
「いいか鈴花。明日は学校だ。お前は、明日の席替えのときに俺と隣同士にな
るように仕組め。いいな」
「はい・・・わかりました」
「よし。それじゃあ、今から3つ数えたらお前は明日の朝まで眠る。いくよ。
1・・・2・・・3」
鈴花はその場で倒れ、そして眠ってしまった。
「おやすみ、俺の催眠ドール」
そう言って俺は鈴花の家をあとにした。
「まずは1人コンプリート。ここからは鈴花を利用して、確実に一人、また一
人と俺のものにしていこう。フッ、明日から忙しくなるぞ」
俺は家に帰りながら、高々と笑うのであった・・・。

                               続く












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