俺の操り人形 02


主な登場人物
主人公・・・篠原優喜

前田鈴菜・・・催眠で操り人形となった

その他・・・植村歩美、藤枝美里、上杉由佳

「おはよう、鈴菜。」
「おはようございます、優喜様。」
あの日から一日がたった。鈴菜は完全に俺の操り人形となっていた。
「腹減ったな〜〜。何か作って。」
「はい、分かりました。」
鈴菜は台所へ向かっていった。
しばらくして・・・
「出来ました、優喜様。」
という声がしたので、台所へ向かうと、テーブルの上にはカツ丼が置いてあっ
た。
「おおー!俺の好きなカツ丼じゃん。サンキューな鈴菜。」
「礼には及びません。これから先、優喜様のためなら何だって作りますから。」

「おう!よろしくな。それじゃあ、いただきまーす。」
俺は鈴菜が作ったカツ丼をほおばった。
「うんめー!」
味は最高だった。鈴菜は昔から料理が得意だった。彼女はいい嫁になると思っ
た。(いや、この時点で俺の嫁になってるな・・・。)
 昼食後、俺と鈴菜はテレビを見ていた。(俺たちは昼ごろに起きたので『昼
食後』となっている)それでも暇だったので、卒業アルバムを見て懐かしんで
いた。そこには鈴菜の写真もあった。
俺と鈴菜は同じ小学校に通っていた。そこは生徒がとても多く、千人をこえて
いた。
卒業写真を見ていると、ある二人の女の子に目が留まった。それは・・・植村
歩美と藤枝美里
だった。彼女達はお互いにとても仲がよく、歩美は少し色黒で美里は少し色白
だったので、皆から『白黒コンビ』と呼ばれていた。
「そうだ、今度はこいつらにしよう。」
そして、俺の計画は始まった。
「鈴菜、俺の目を見て。」
「はい、優喜様。」
「あなたは、俺が3かぞえてから『起きろ』と言うまで深い眠りにつく。3・・・
2・・・1・・・0」
そして、鈴菜は眠ってしまった。その後、俺の携帯を使って、歩美と美里に○
○小学校に来るようにメールをして、家の鍵をかけた。
「さあ、行くか。」
計画実行。


○○小学校についた。当然そこには誰もいなかった。一人静かに二人がくるの
を待っていると、突然後ろから声がした。
「おーい。」
声の主は歩美だった。
「え?もう来てたのか。」
「おかげですっかり待ちくたびれちゃったよ。」
「ところで、美里は?」
「え?美里もよんでるの?私はまだ見てないよ。」
「そうか・・・」
「そういえば、私たちに用があるって書いてあったけど、用って何?」
「特に何も無い。ただ、昔のこととかを話したかっただけなんだ。」
「なるほどね。」
そうこう話していると。美里が来た。
「ごめーん、遅れて。あれ?歩美じゃん!久しぶり。」
「本当だね!久しぶり。」
「よし。これでそろったな。じゃあ、あの思い出の教室に行きますか。」
『オオー。』
二人は声をそろえて言った。
 俺たちは、その『思い出の教室』の中に入った。
「久しぶりだね、ここに入るの。」
「懐かしいねー。」
「とりあえず椅子に座るか。」
「そうしよっか。椅子出そ、美里。」
「うん。」
俺たちは椅子を取り出し、それぞれ座った。
 俺たちはそれぞれの思い出を語り合った。俺はこの教室のガラスを割ったこ
と、歩美は、修学旅行のこと、美里は、運動会のこと・・・、いろいろ話した。
しかし、そんな中で俺は我にかえった。俺は『思い出を語りに来た』のではな
くて、『歩美と美里を俺の操り人形にしに来た』のだと・・・。
思う存分語り合ったと思うので、そろそろ始めることにした。
「二人はさ、催眠術って信じる?」
「私は信じないかな・・・。」と歩美
「私もあまり信じない。」と里美が言った。
「そうか・・・、じゃあ歩美、ちょっと試しに催眠術かけてもいいかな?もち
ろん、変な風にはしない。」
「う〜〜ん、いいよ。やってみせて。」
「ありがとう、歩美。それじゃあ早速。」
そう言って俺はライターの火をつけた。
「この炎をずっとみて。」
「うん。」
「あなたはだんだんこの炎しか見えなくなる。周りの物は何も見えない。」
次第に彼女の目が虚ろになってきた。
「あなたは俺の言ってることがすべて正しいと思うようになる。そして、あな
たは俺の声しか聞こえない。」
そして今度は彼女の頭がだんだん下にさがってきた。催眠術が効いているのだ
ろう。
「あなたは俺のことを『優喜様』と呼ぶんだ。俺が指を鳴らすと、あなたはす
べての力が抜ける。せーの、パチン。」
歩美は、だらんと力が抜けてしまった。
「歩美、催眠術にかかったの?」
「もちろん。次はもっと楽しいものが見れるよ。」
そういって俺は歩美を起こした。
「さあ歩美、俺とキスをしよう。いいね?」
「はい、優喜様。」
歩美はゆっくりとした足取りで俺のほうに近づき、そして優しくキスをした。
「どうだ?美里、俺と歩美は付き合ってないんだぜ。なのにこんなことするか?」

「ひょっとして、私が来るまえに打合せでもしてるんじゃない?もっと変わっ
たものを見せてよ。歩美だってしないようなことを。」
「分かった、じゃあ歩美、服を脱げ。」
「はい、優喜様。」
彼女は言われたとおり服を脱いだ。上着とズボンだけ。
「これでどうだ?」
「まだ分からないわよ。歩美だってやせ我慢してるのかもしれないし。」
「歩美、触るよ。」
「はい。」
俺は首元そして胸元を触った。
「これならどう?」
「分かった。信じる。じゃあ歩美を元にもどして。」
「いいよ。じゃあ美里。」
「何?」
そして俺は目を大きく開けた。
「あ。」
「今から俺の言ったことを美里の視点から復唱して。」
「はい。」
「あなたは俺の操り人形になる。
「私はあなたの操り人形になる。」
「あなたは俺のことを『優喜様』と呼ぶ。」
「私はあなたのことを『優喜様』と呼ぶ。」
「よろしい。では美里、今自分が言ったことをちゃんと頭に入れておいてね。」

「はい、分かりました。優喜様。」
「じゃあ俺が3数えたらあなたは全身の力が抜ける。いくよ、3・・・2・・・
1・・・0」
美里は頭がカクン、と下がってしまった。
しばらくして、美里が起きた。彼女の目からは光が消えていた。
「美里、歩美のように服を脱いで。」
「はい、優喜様。」
彼女は言われるままに服を脱いだ。
そして、俺は美里の首元と胸元を触ったあと、唇を重ね合わせた。
「二人とも、下着を脱いで。」
「はい、優喜様。」
二人はゆっくりと下着を脱いだ。その時、俺は二人の体を見て感じた。「ぜん
ぜん肌の色が違う」と・・・。
最後に俺は二人の首元と胸を触った。(実際は、『胸』と言ってもまだ中学2
年生の年齢なので、そこまで胸は出ていない。俺は巨乳は好きではないので、
ある意味この年齢くらいの方がいいのである。ちなみに、鈴菜は、胸はまあま
あ大きい。)
「じゃあ俺の家に帰ろう。服を着て出てきてね。校門で待ってるから。」
「分かりました、優喜様。」
俺は、校門へ向かった。
校門へ向かう途中、誰かに声をかけられた。
「やあ、篠原。久しぶり。元気にしてた?」
「上杉?上杉なのか?久しぶり。」
彼女は上杉由佳。結構かわいいし少し美人でもあったので、男子にはモテてい
た。俺もその一人だったのだが・・・。
「じゃ、またね。」
「え?そんだけかよ。」
「いっつも話すときそうだったじゃん。」
そういえばそうだった。彼女とはろくに話したことが無い。好きだったから、
いざ彼女を目の前にすると、緊張して言葉が出なかったからである。
「じゃ、またな。」と言おうとしたとき、俺は考えた。
「(由佳を俺のものに出来れば・・・、そうだ!俺には催眠術という絶対的な
道具がある。それを使って・・・でも、ただ単に操るのは面白くないから、少
し遊んでからにしよう。)
「どうしたの?黙っちゃって。何か言いたいことがあったら早く言って。」
「由佳。」
「何?」
「俺の言うことを聞け。」
「え?あ・・・。」
彼女の目は虚ろになった。
「私は何をすればいいんでしょうか?」
「深〜い眠りにつけ。」
「はい、分かりました。」
彼女は言われたとおり、ぐったりと眠ってしまった。
「お待たせしました、優喜様。」
俺の後ろには、歩美と美里がいた。
「おう、戻ってきたか。」
「あの、その子は誰ですか?」
歩美が尋ねてきた。
「お前たちが気にすることではないよ。とにかく、早く俺の家に帰ろう。」
「はい、分かりました。」
俺は、自分の家に帰ることにした。操り人形となった歩美と美里、そして眠っ
ている由佳と一緒に・・・。

                                   
<つづく>











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