「・・・・・・・・・・・ん」

「そうか・・・・・・俺催眠のこと調べてて・・・・・・」

時間を見る。朝の7時30分、家を出ればぎりぎり朝の会に間に合う。

しかし、学校なんか行ってる場合じゃない。

これからやることは山ほどある・・・・・・・・

「んっ〜〜ん〜〜〜〜〜〜〜〜〜」

目を覚ましのびをする。

「えっ」

急に周りが暗くなった

体が動かない。周りの声も聞こえない。

何故か知らないけど体の底からおかしな気分になってる。

割れるように頭が痛い。

「ぐっ・・・」

やっと止まった。

「何でだ?少し寝過ぎちゃったか?」

また大きくのびをしてパソコンの前で催眠についてまた詳しく探る。

「もっと色々知りたい。これじゃまだ足りない」

そして気がついたら既に午後4時。

よし休憩〜〜」

今日だけでも色々分かった。もう十分だ

後はコレが使える実験台を・・・・・・

「ピ〜〜ンポ〜ン」

インターホンが鳴る。

誰だ?俺はとりあえず玄関まで行く

「はい?どなたですか?」

「あの、斉藤だけど、明日の予定を届けに・・・・・・・」

「分かった。ありがとう」

斉藤は俺の隣の席に座っているちょっと小さめの女の子だ

異常なほどの人見知りで、あまり人ともしゃべらない。

俺もこいつとはあまりしゃべったことが無いんだが・・・・・・・

「こいつを実験台にしてやれば・・・・」

心の声が聞こえる。だが冷静になる。

     ・・・・・・大丈夫なのか?

     でも、考えてる場合じゃない。早く予定を取りに行かないと不自然だ

ドアを開け

「ありがとう。助かったよ」

「いや、暇だったから・・・・・」

小さい声でつぶやく

「体、大丈夫??」

「ああ。別に大丈夫だけど・・・・」

どうやってこいつを誘う・・・・・・

考えられない。・・・・・・焦りすぎて脳が働かない

「じゃあ、私はコレで・・・・」

「待って!!!!」

・・・・ヤバイ。とっさに反応してしまった。どうしよう

「あのさ、俺さぁおもしろい物見つけたんだけどさぁ、時間あったら見ない??」

「・・・・・・・・・」

ヤバイ!!不自然に誘ってしまった・・・

「いいよ。見ていく・・・」

やった!成功!!!

「じゃあ上がって」

さっきよりも、気分が落ち着いた俺は、どうこいつを催眠するか、考えていた。

彼女を俺の部屋に入れ座らせる・・・・・・・

「じゃあさ、おもしろい物持ってくるからちょっとまってて・・・・・」

俺は部屋を出て心の準備をする。よしいける!!

じゃあ目を閉じて・・・・・・・・

パン!手をたたく。すると彼女はまるで力がなくなったように、眠るように倒れ込む

「成功・・・したのか?」

確認するため、さりげなく彼女にさわる。

手を触った後、顔、足、腹、胸、秘所・・・・・・

反応はないどころか感じているようだった。

「成功してる・・・・・・・・」

よし、後は・・・・

「あなたは、今催眠の世界にいます。体は動かない。周りも見えない

 でも、あなたに私は見えている。これから、あなたは俺の言うこと

 に逆らえなくなる。あなたは、・・・・・・・・・・・・・・・」

「コレは、あなたの催眠が解けた後もずっと、永遠に体に刻み込まれます

 私が手をたたくと催眠が解けます。3,2、1,パン!!」

「あれ・・・・・私どうしたの・・・・・」

彼女がまるで眠っていたように目を覚ます。

「お前、急に眠っちゃってさぁ、大丈夫か?」

「うん・・・・大丈夫。今日はもう帰るね・・・・」

「おう。今日はすまなかったな。」

そうして、彼女は帰っていった・・・・・・

彼女にかけた催眠、それは俺のための催眠。

頼むぜ。俺の実験体・・・・・・・・・・・・

―続く―




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