……もういいかな? 聞こえる?
ここどこだかわかる?
そう、わかんないか。
ここは私の部屋だよ。
お姉ちゃんの部屋で何してたの?
……うん、いいんだよ。
わかんないんだよね。
大丈夫。それでいいんだよ。
そのまま眠っちゃってもいいからね。

その手に持ってるのは何?
そうだね、私のパンツだよ。
そんなのどうしたの?
……洗濯機から持ってきたんだ?
何をするために持ってきたの?
匂いを嗅ぎたかったの?
じゃあ好きなだけ嗅んでいいよ。
……どう?
私のあそこの匂い。
いい匂いなの?
そんな汚いところの匂い嗅んで嬉しい?
……そっか。変態だね。
私のパンツ持って、私のベッドに潜り込んで、何をする気だったの?
わかんないの?
じゃあ教えてあげるよ。
オナニーするんだったよね?
オナニー。
お姉ちゃんのあそこの匂いに満たされて、お姉ちゃんの匂いのする布団の中で、お姉ちゃんのことを想ってオナニーするんだよ。
おちんちん出すと布団が汚れちゃうから、ズボン履いたまましよっか。
手を使わないで、布団に擦り付けるように。
布団をお姉ちゃんだと思って、いっぱい腰を動かしてみて?
……あは、可愛いね。
お姉ちゃんのこと、好き?
……うん、いい子いい子。
じゃあ言ってみようか。
僕はお姉ちゃんのことが大好きです 、って心を込めて言ってみて?
……偉い偉い。
さあもっと言ってみて。
お姉ちゃんのことが心から好きになるように。
愛しても愛しても足りないぐらいに。
お姉ちゃんに嫌われたくないよね?
お姉ちゃんが必要だよね?
お姉ちゃんがいなきゃ駄目なんだよね?
お姉ちゃん以外はいらないよね?
お姉ちゃんだけ見てくれるよね?
お姉ちゃんがいてくれて嬉しいんだよね?
お姉ちゃんがいれば幸せなんだよね?
お姉ちゃんのこと大好きなんだよね?

あれ?
もうイきそうなのかな?
しょうがない子だね。
じゃああと十回言えたらイってもいいよ?
僕はお姉ちゃんのことが大好きです。
はい、いーち……。はい、にー……。
僕はお姉ちゃんのことが大好きです。
さーん、しー……。
僕はお姉ちゃんのことが大好きです。
ごー……ろーく……。
僕はお姉ちゃんのことが大好きです。
しーち……はーち……。
僕はお姉ちゃんのことが大好きです。
きゅーう……じゅーう……。
僕はお姉ちゃんのことが大好きです。
はい、よくできました。
じゃあそのままズボンの中にどろどろ出しちゃっていいよ。
……ふふ、気持ちいい?
いっぱい出してね。


出れば出るほどお姉ちゃんのことが好きになっていくよ。
それと一緒に、お姉ちゃんに悪いことをしてる気持ちも強くなっていくね。
優しい子だね。
でもお姉ちゃんの部屋でこんなことするなんて、とってもイケナイことなんだよ。
やましいことをしてるんだって、ちゃんと理解しながらイってね?


……熱さが引くのと一緒に、力も抜けていくよ。
大好きなお姉ちゃんの言う事、よく聞いてね。
お姉ちゃんのことが、大好き。
お姉ちゃんをみると、ドキドキする。
お姉ちゃんのことなら何でも気になっちゃう。
お姉ちゃんの下着を見たりすると、エッチな気分になっちゃうよ。
お姉ちゃんが脱いだ下着を見つけたら、お姉ちゃんの部屋に行こうね。
お姉ちゃんの匂いがいっぱいだよ。
そのままベッドに入って、お姉ちゃんの匂いに包まれながら眠っちゃおうね。
お姉ちゃんとの約束だよ?

……もう一度聞くよ。
お姉ちゃんのこと、大好きだよね?
……いい子いい子。
じゃあ今のことは内緒にしておこうね。
お父さんにもお母さんにも、自分にも。
後で思い出そうとしても、何が起こったか覚えてないよ。
お姉ちゃんの部屋で一人でオナニーをしてただけ。
お姉ちゃんの部屋でイケナイことをしてただけ。
お姉ちゃんを汚しただけ。

でも約束は守ろうね?
お姉ちゃんとの約束は、絶対だよ。
どんなに忘れてても、どんなに嫌でも、絶対約束守っちゃうよ。
だって、
お姉ちゃんのことが大好きだもんね?
……いい子、いい子……。
じゃあもう一度ぐっすり眠ろうね?
……おやすみ。
気持ちよかったね。














「うわ、お姉ちゃん帰ってたの?」
 階段を降りてきた弟が、居間でテレビを見ている私の姿を見つける。
「うん、今帰ってきたとこだよ」
 本当は夕方には帰ってたのだけれども。
 彼は少々バツが悪そうに何か言いかけた後、結局何も言わずにそのまま風呂場へと向かった。
「お風呂入るの?」
 替えの洋服を持って脱衣所へ入る彼の背中に質問すると、彼は「うんー」と間延びした返事をする。
「……たまには一緒に入ろっか?」
「い、いいよ!」
 彼は慌てて脱衣所の扉を閉めた。
 思わずにやけてしまう私。
 努力の甲斐あって、彼の心はどんどん染まっているようだ。
 次は何を付け足そうか。
 出した後に自分のを飲ませてみるのはどうだろう?
「あ、そうだ」
 私は喉が渇いてたのを思い出し、今頃いろいろと後始末をしているであろう脱衣所の中の彼に呼びかける。
「後でジュース買ってきてー。炭酸のやつー」
 既に時計は八時を回り、今の季節外は真っ暗だ。こんな時間におつかいを頼むだなんて、我ながら酷い姉だと思う。
「うんわかったー」
 それでも彼は素直に返事をする。
 最近は彼も本当に素直で可愛くなったものだ。
 愛しがいがあって大変よろしい。
「頼むよー」
 私は小声で付け加える。
「大好きなお姉ちゃんの為に、ね?」




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