催眠屋2

 なにげなく目に留まったお店「催眠屋」。あなたはとり憑かれたようにそこに入っていってしまう。こぢんまりした部屋にテーブルとテーブルを挟んで椅子が二脚。テーブルの上には水晶玉が置いてある。奥のほうの椅子には占い師のような格好をした綺麗な女性が腰掛け、妖しく微笑んでいる。椅子に座ったあなたを見て、女性が口を開く。

また来たの?
いいよ、何度でも来てね
今日は何しようかしら
じゃあ……占ってあげる

おおざっぱな性格だけど、自分のこだわりのあるところには几帳面

明るい性格、でもときどき暗い

今、はまっているものがある

最近、嫌なことがあった

人とは違った特別なところがある

過去三年間で、大きな不幸があった

健康面に気をつけたほうがいいわ

悩み事があって、それは対人関係のこと

ほかにもいくつか悩み事がある

悩み事なくしたい?

なくしたいよね

いいわ、取り除いてあげる

あなたはなんだかとても疲れてる

とても疲れてるから眠くなってくる

とても眠い

眠い

あたしが10から逆に数えていくから、0になったら眠ってしまう

10
9
8
7
6
5
4
3
2
1
0

眠る

眠る

あなたはもう催眠状態

悩み事も不安も、なんにもない状態

よかったね、悩み事取り除いてあげたよ

でも、催眠状態だからあたしの言いなり

何でも言うことを聞いてしまう

あたしのお人形

じゃあ、今度はあなたの番

あなたの秘密をあたしに話して

実際に声に出しても、心で唱えるだけでも、どっちでもいいよ

秘密を話せば、あなたはもっとあたしに心を開いて深い催眠状態に入ってしまう

さあ、話して

……

フフッ、そうなんだ

ありがとう、秘密を話してくれて

お礼に気持ちよくしてあげる

目の前にあなたの理想の女性が立っている

その女性が近づいてくる

近づく

あなたと一体化する

あなたは理想の女性

さあ、好きなだけ気持ちいいことしていいよ

……

10から逆に数えるから、0になったらイってしまう

10
9
8
もだえる、もだえる
気持ちよさにもだえる
7
6
5
気持ちいい、気持ちいい
思わずイきそうになってしまう
4
3
2
さあ、あと少し
1
0

イク、イク、イっちゃうううう

あたしに「占ってあげる」と言われると、いつでも催眠状態に入ってしまいます

いつでもお店に来てね

催眠状態から覚めたあなたは、財布をまるごと占い師のような女性に渡しお店を出る。後ろから女性の妖艶な声。

またのお越しをお待ちしております




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