・仮面の女
私の名前は本田美紀・・
表上はとあるコンビニの朝の従業員
でも裏の名前は・・・
優子:ねえねえ美紀・・。
今日のアレなんだけど・・。
コイツは優子・・
苗字は確か・・【小柳】・・というか興味もない。
私の裏の顔を知っている少ない人物だ・・。
美紀:え?ああ・・何度もいうけどココじゃまずいでしょ。
終わったら電話でお願いするわ。
優子:うふふ・・本当に今日の獲物はいいわよ?
美紀:煽らないで・・。
それに・・今は仕事が・・。
優子:うふふ・・。見てて笑えるわよ?
ココじゃ真面目ぶっても裏じゃ・・ねぇ?
美紀:・・・。
優子:怒らないでよね(笑)別に美紀の仕事の邪魔になろうとはしてないんだけどね
美紀:・・ふぅ・・・。
優子:その真面目さが素ならもっと初心な恋ができるとおもうんだけどなぁ〜
美紀:うるさいわねぇ・・。
優子:うふふ・・ごめんごめん。さて、ちゃちゃっと終わらせましょ。
美紀:で・・今日の件の話なんだけど・・。
優子:別に簡単な事よ。
ただアル男と昼間会ってご飯たべて・・
美紀:いつものことね。
優子:そういうことっ!
ご飯食べて表上は遊べば給料2ヶ月分だなんて
美味い話よねぇ〜♪
美紀:2ヶ月分か・・たいてい裏があるようだけど?
優子:うふふ・・今回の獲物はなんと童貞さんよ?
美紀:わお・・これまたいい獲物よねぇ〜
優子:でしょでしょ?相手の詳細なプロフからいくね。
美紀:うん。未経験でこの報酬じゃ相当な年齢よね・・。
優子:なんと2●歳!
美紀:2●のくせに未経験・・。
それに2●でこの報酬じゃお金持ちじゃないかしら?
優子:なんと普通の会社員!
美紀:!?
優子:・・・?給料2ヶ月分は私の2か月分よ?
美紀:・・私の一月分の半分だわ・・。
優子:ま・・待遇がちがうからねぇ〜♪
美紀もずーとこっちで食っていけば?
美紀:裏は若さがないと勤まらないでしょ・・。
優子:若いうちになんとやら・・っと!
で?乗らないの?
美紀:報酬はわかったけど目的は?
どうせ2●で童貞じゃ人生ダメです。な考え方でしょ?
優子:ん〜それもあるけど・・
『忘れられない初体験をしたい』
が条件だそうよ?
美紀:・・乗った・・。
優子:そうこなくっちゃっ!
じゃ・・早速連絡とるね?
美紀:確認だけど・・アノ名前でお願いね
優子:合点承知っ
翔太:はじめまして。このたびは私の依頼に応じてもらって感謝で一杯です。
洋子:うふふ・・私が紹介者だけど硬くならないでらく〜にいきましょ?
直接関するのは美雪さんだけどね?
美雪:はじめまして翔太さん。美雪だよ?
実は私あんまり・・その・・経験ないっていうか・・
上手くないけどよろしくね?
祥子:・・・。(多重人格を使いこなす美紀が羨ましいな・・)
翔太:・・・。(この美しい方が俺の初の人か・・)
洋子:黙っててもラチがあかないからとりあえず・・
なにか注文していいかな?うふふ・・。
私はエビドリアとチョコレートパフェね。美雪は?
美雪:ん〜・・。私はミックスピザとイチゴパフェね!
翔太:・・。(よく食べる人たちだ・・。)
・・・察していると思うけど
洋子(ようこ)が優子で美雪(みゆき)が私ね。
ま・・本名じゃヤバイってことよ・・うふふ・・
しかし・・翔太って人・・どうやって料理しようかしら・・
あんな事はこんな事・・確かに
「忘れられない初体験」だったわねぇ・・
誰だって忘れないって・・
そう・・忘れもしないっ・・!!
まぁ・・嫌な過去はどうしようもないから
せめて目の前の仕事にだけ専念しよう・・。
美雪:うふふ・・ご飯食べたから
早速例の場所に・・うふふ・・。
洋子:ええ・・お願いね・・。
翔太:・・・。お願いします。
私達は洋子(優子)の車に乗り込んだ
洋子が運転手。私と翔太が後部座席へ・・
そして車は夜の街へと走り出す・・
美雪:ねね・・翔太さん・・。
キスぐらいしたことあるわよね?
翔太:実は・・ないのですよ。
美雪:・・・?
翔太:・・・ッ!!
美雪:これがキスよ?
翔太:・・これが・・キス・・・。
美雪:うふふ・・そしてこれが・・
翔太:ん・・・・っ
美雪:うふふ?どうかしら?
翔太:・・・甘いです。
美雪:そんなものよ。
美雪:(・・そしてコレを口に入れて・・)
美雪:翔太さん?
翔太:はい。
美雪:私からのプレゼント・・
目・・つむってね?
翔太:はい・・。
美雪:(睡眠薬入りの飴よ・・
大人しく寝ててね・・ふふっ)
翔太:ん・・・。
美雪:うふふ・・私からの飴の口渡し・・。
残さずなめてね・・うふふふふふふふふふ・・・・・!!
翔太:はい・・!
美雪:洋子?
洋子:?
美雪:彼・・薬効きいたわよ?
洋子:ふふっ・・・。
美雪:?
洋子:いや・・美紀って多重人格だねって・・。
美雪:仕事中よ?それになにをいまさら・・?
洋子:ああ・・ごめんごめん。もうすぐで着くからちょっと待っててね・・。
美雪:・・了解・・・。
ゴミどもがうるさい繁華街からすこし・・いや・・
かなり離れている閑静な住宅街・・。
まだ部屋の明かりがついている家の中に私たちが車を止めた。
洋子:ついたわね・・。
美雪:んじゃ・・あとは私に任せて?
洋子:私は車の中で部屋の様子を楽しむとするわ・・
美雪:うふふ・・。じゃ・・後でね?
洋子:・・了解・・・。
美雪:・・?
洋子:美紀の真似よ?なんでもないわ
美雪:ふふ・・。いってきます。
洋子:いってらっしゃい。
洋子・・優子と別れたあと私はいつものように
依頼者を担架に乗せとある家へと入っていった
美雪:・・さてと・・準備完了っと・・。
あとは目を覚ますのを待つだけね。
依頼者が目を覚ますのを待つ時間が一番きつい
待っている間にあーしよこーしよと思えるが
結局身体が蹲り・・どうしようもなくタバコをふかすのであった・・。
翔太:・・・・ん?
美雪:・・。
翔太:・・ああ・・僕は寝ていたのか?
美雪:そうよ?スヤスヤと寝ていて・・
起こしたらマズイかなって?
それとも起こして欲しかった?
翔太:いえ・・ただ・・ゆっくり寝てて申し訳ないなって・・。
美雪:そんなことないわ。大事なお客さんだもの。
翔太:・・・。
美雪:そんなことより始めましょうか・・。
まず・・服を脱ぎましょ。
翔太:はい・・。
私を含めて2人は下着姿になった・・。
部屋は暖房によって快適な空間になっているため
寒くはない・・。ただやはり下着を着けていても
直に肌と空気が触れるため少し・・ほんのちょっぴり寒いかな・・
美雪:ふふ・・たくましい身体・・。
翔太:そんなことないですよ。
美雪:だって・・これからアナタと遊ぶ事を考えると
自然と口にだしちゃって・・うふふ・・。
翔太:なんだか・・恥ずかしいです。
美雪:そんなものよ。ほめられて恥ずかしくない人なんていないですもの。
それもとくに身体のことをほめるとね・・
とにかく・・・一回抜くわよ・・ふふ。
手がいいかな?それとも口?もしかして足がいいかしら?
翔太:え・・ああ・・
美雪:・・・私に任せて?
翔太:お・・お願いします。
美雪:まずは・・手で少しなでて・・・・
翔太:あ・・。
美雪:すこし触っただけでかんじてるの?
どれだけビンカンなんでしょ?うふふ・・。
翔太:・・・・・・・。
美雪:ふふ・・パンツ・・邪魔だから取っちゃいましょ?
ほら?自分で取れる?ほらほら?
翔太:ああ・・ああああっ・・
美雪:あら?ちょっと手で触ってパンツを無理にずり下ろそうとしたら
イっちゃったの?どれだけ早漏さんなのかしら?
翔太:あ・・は・・はずかしい・・。
美雪:コッテリとしたものが自分のパンツはおろか床まで汚しているわねぇ?
ほら?舐めろよ!
翔太:ひっ!?
美雪:舐めろって言っているだろうが?
それとも、自分の精液は飲みたくないってか・・?
翔太:ひっ!??
美雪:そんなに怖がらなくていいのよ?
ほんのちょっぴり「本性」を現したダケだから・・くくく・・・。
翔太:・・・。
美雪:さて・・自分の精液まみれのおちんちんを自分でしごきなさい?
翔太:は・・はい・・。
美雪:ふ〜ん・・いつもそうやって・・
自分の手でゴシゴシと処理しているの?
翔太:・・は・・はい。
美雪:デモ・・キョウダケハ・・
ワタシガ・・シゴイテアゲル。
翔太:・・お・・おねがいします。
美雪:こうやって・・先っぽを弾いたり・・
私の白くて細い指がアナタのおちんちんに食い込むの・・わかる?
翔太:すごく・・きもちいいです・・。
美雪:そうでしょ?もしここで
「自分でするほうが気持ちいい」なんて言ったら・・こうやって・・
翔太:ひ・・ぎゃああ・・こ・・殺されるっ!!
美雪:ちょこっと・・強く握っただけなのに大げさね・・
ほら・・上下に動かすわよ?
短い距離を高速で動かすとその部分だけ熱くなるでしょ?
ごく短い距離なのにその熱さがすぐに全身にひろがっていくよ?
翔太:・・はぁ・・・はぁ・・・・・・。
美雪:うふふ・・もう息を荒げているの?
まだまだ長い夜がこれからよ?
翔太:は・・はい・・。
美雪:ほらっ・・もう・・ビクンビクンいってるよ?
イきそうなの?
翔太:ああ・・・はいっ!
美雪:うふふ・・ほら・・もっと早くするわよっ!
翔太:あああっ!?
美雪:ふふ・・あれ?なんで精液でないのかな?
翔太:ああ・・ぐあああ?
美雪:うふふ・・それはね、イく瞬間に私の指でギュっと握ったからよ?
翔太:はぁ・・はぁ・・
美雪:なんだか逆流してくるみたいでしょ?
みんな言うんだ。なんだか・・イったのにイってないみたいって。
でも・・あんまり我慢しちゃだめだよ?
こんどはイジワルしないので口でしてあげる・・。
翔太:・・・うん・・。
美雪:精液まみれで中まで逆流しているおちんちん・・。
うふふ・・っ
翔太:うぐっ!?
美雪:あら?ごめんなさい。歯にあたっちゃったわ・・
もちろんワザとよ?痛かった?でもその痛みも・・いずれ・・ふふ・・。
翔太:・・。(マズイ・・っこのままじゃ僕はいずれ壊れるっ)
美雪:うふふ・・まずは舐めるわよ・・舌で先っぽから丁寧に・・ペロペロ・・っ・・。
そして・・唾液でテカテカしてきたら先端だけ加えて・・さらにベロベロっ・・。
翔太:ッ・・ゥッ・・。
美雪:我慢しないでいっぱい喘いでいいのよ?この家は私たち2人だけ
周りに音が漏れることもないわ。
仮に漏れたとしてもこの家は私の所有物だもの
あなたには関係ないわ。ほ〜らいっぱい喘ぎなさい・・?
ベロベロッ・・ペチャペチャ・・カポンカポンッ・・。
翔太:ああああ!!もうだめっ!!!
美雪:・・・くくっ!
翔太:・・・ああ・・。
美雪:あらあら・・さっき逆流したのも含めてかな?
一発目より出てるわね?やっぱり口は気持ちよかった?
翔太:ええ・・最高でした・・。
美雪:うふ・・ありがとう。じゃ・・・お礼に・・
何度でも口でしてあげる・・!!
翔太:・・・!?
シュポンシュポンッ・・クチャクチャッ・・
翔太:ああ!!ヒャァ!!?
美雪:うふふ・・もう4発?そんなに口がお気に入りなのかな?
もっと・・・もっとしてあげる・・。
翔太:ああっ!!もう・・っ!!
美雪:うふふ?まだまだ・・これからよ?
翔太:い・・痛いっ!!やめて・・っ!!
美雪:とか言いながらしっかり出しているじゃない・・
もっとでるのかな?うふふふふふ・・・
翔太:う・・ぁぁ・・ぐぁぁあああああ!!
美雪:あら?もう出ないの?まだ出るわよね?
ほらほら?初めての体験の前にぜんぶ出しちゃっていいの?
翔太:・・・・・ぅぅぅ・・・。
美雪:・・もう出ないみたいね・・ふふふふふふふ・・・・
本当に精根を使い果たしている顔しているわ・・・
翔太:・・うう・・・・。
美雪:まだ・・手でこすれば立つかしら?ふふっ
シュッシュッシュッシュッシュッシュッシュッシュッ・・・
美雪:あらあら・・撃つ弾がないのに発射準備だけはOKのようね?
そのまま私の中に入るといいわ?
翔太:・・・・・。
美雪:うふふ・・ただ・・入れるだけ・・。
翔太:・・・。
美雪:私の中で最後に一回空撃ちしなさいっ
翔太:ああっ!!う・・・動かないでっ!!お・・折れるっ!!
美雪:うふふ?どう?最高に忘れられない初体験だったでしょ!?
残念だったわねぇ〜よく考えると誰でも初体験は忘れられないのに
こんな私がお相手でっ!!!
さあ!出す弾もないおちんちんで私の中で果てなさい・・!
そして記憶に深く刻むのよっ!
僕は挿入前に何十回と口でイかされ
もう一匹の精子も残ってない状態で初めてのセックスしたってねぇえええ!!!
翔太:う・・うわあああああ!!
美雪:ふふ・・・・。
美雪:・・洋子?終わったよ
洋子:・・わかった。すぐに被害者を車に運んで?
美雪:・・了解・・・。
まったく・・目を覚ますのを待つのもいやだが
依頼者・・いや被害者を片付けるのも面倒だ・・。
ま・・これだけ我慢すればあとはすき放題やれて十分な報酬もあるんだから我慢っと・・。
美雪:じゃ・・依頼者の方は任せたわ。
洋子:・・部屋の片付けは任せたわ・・。
美雪:どうだった?私の活躍・・。
洋子:・・毎度毎度・・すばらしいわ。
多重人格を使いこなすって便利ね・・。
美雪:自分でもどれが本当の自分かわからないんだけどねぇ〜・・。
あの状態だけが素かもしれない・・。
そう思うと・・私も、あの・・・。
洋子:過去を変えられないと言ったのは美雪じゃない・・。
弱気な美雪は見たくないよ・・。
美雪:これが・・私の本当の性格かもね・・。弱気ってところが・・。
洋子:・・・。(だめだこりゃ・・。)
あ・・ああ・・とにかく依頼者を片付けてくるね。
美雪:・・・お願い。
洋子:じゃ・・片付けたら迎えに来るわ。
美雪:いいよ・・自分の家でゆっくり寝るから・・。
洋子:・・・。ちょっとまって・・。
たまには・・仕事後にでも今後の打ち合わせとか・・。
美雪:いいよ・・今度で・・。
洋子:私じゃ嫌なの?
美雪:そんなもんじゃないよ。
洋子・・優子は私の過去の良き理解者だし・・それに・・。
洋子:じゃ・・片付けたら迎えに来るわね。
いってきまーす・・。
美雪:あ・・いってらっしゃい・・。
ああ・・まったく私はいつもこうだ・・。
裏の仕事後はなにかしら気が抜けて・・。
とりあえず片付けよう・・。
まったく人の家を汚しておいて・・・。
ま・・愚痴を言っても仕方ないか・・。
目先のことを・・今は・・片付ける!
片方が家で後処理している間、被害者を乗せた車の運転手はひとりつぶやいた・・・。
ああ・・・私が中学時代にあんな事故にあわなければなぁ・・
今頃好きな仕事をしているはずなのに・・・!
表上は明るく振舞っているのに、こんな弱気な姿、美紀に見せられないな。
過去は変えられないから今できることをしよう・・か。
過去を変えれるなら変えたいよ・・。
さて・・彼が目覚めるまでおろかな街を走るか・・。
翔太:・・・ん・・うんんん・・。
洋子:・・。
翔太:あ・・・。
私は車を止めた。
洋子:あら?気がついた?
翔太:え・・ああ・・・。
洋子:どうだったかしら?初体験は?
翔太:え・・ああ・・うん・・。
洋子:じゃ・・翔太さん・・いや翔平さんの家まで送るわね。
翔平:なっ?何で僕の名前を?
洋子:あら?私が紹介者だって説明しなかったっけ?
本名どころか住所・経歴・仕事先まで把握済みよ?
翔平:・・。
洋子:もう一度聞くわ。どうだった?美雪は?
翔平:・・納得しない!
洋子:え?
翔平:あんなので納得するわけないじゃないか!
あんな・・一方的な・・!
洋子:うふ?なんなら私で納得してみる?
家の前で止めるからせいぜい納得できる方法を考えてみるといいわ・・。
翔平:・・・。
数十分後翔平の家の駐車場についた・・。
洋子:家の中まで入る気はないわ。
翔平:・・・く・・車の中で!!?
洋子:したことないの?カーセックス。
あ・・初体験はさっきでしたね。
翔平:そ・・そんな・・。
私は下着だけになり後部座席に行った
洋子:・・好きにしていいよ。
それで納得してもらえるならね。
翔平:・・。
服を・・僕の服を取ってください・・・。
洋子:・・。
私は無言で翔平の上着をとった
洋子:どうかしら?
翔平:・・・。
洋子:ほら・・はやくズボンもパンツも脱ぎなさいよ。
いつまでぐずぐずする気?
翔平:は・・はい。
洋子:私は下着だけ。翔平さんは全裸。
目つぶるから好きに触って入れて抜いてね。
翔平:そ・・そんな無責任な。
洋子:無責任だけど自由じゃない。
なにかしてほしい事があったら
言うのよ。そのとおりしてあげる。
翔平:・・・下着・・取ってください。
洋子:・・これでいいの?
翔平:足を開いて秘所を見せて・・。
洋子:秘所なんて言わないで普通に性器とかマンコとか言えばいいのに。
翔平:す・・すいません。
洋子:謝ってもなんにもならないわ。
これでいいの?
翔平:触って・・いいですか?
洋子:どうぞ?
翔平:失礼します・・。
洋子:どう?
翔平:暗くてよくわからないけど・・
すごく・・暖かいです・・。
洋子:そう。
翔平:ゆ・・指入れていいですか?
洋子:クス・・。どうぞ。
翔平:ああ・・すごい・・。
洋子:・・・。
翔平:も・・もう・・満足です・・。
洋子:え?
翔平:も・・もう・・いいです!
洋子:そう・・・。
でもせめて良い体験だけはさせてあげる。
ほらほら・・・そのおっ勃ったチンポをほら・・。
翔平:!?
洋子:私のここに当てる・・。
翔平:ああ・・っ
洋子:どう?
翔平:先っぽだけなのに・・とても・・いいっ!!
洋子:ちょっと上向いて寝てて・・私が上になる・・。
翔平:はい・・。
洋子:クス・・じゃあ・・入るわよ。
翔平:お願いします。
にゅちゃぁぁ・・・
いやらしい音が車内に響く・・。
洋子:うふふ・・はいちゃった。
翔平:す・・すごい!
洋子:クスクス・・少し動くわよ。
翔平:・・。
すこしとか言っているのに車全体が揺れるような
動きを洋子はしていた・・・!
洋子:・・。どうかな?
翔平:ああ・・違うっ!さっきとはぜんぜんっ!
洋子:ふふ・・じゃ・・一気に終わらせますか。
本当に車が揺れているのではないかと言うほど激しく腰を動かす
上下に・・前後に・・
翔平:ああっ!!でちゃうっ!!
どぴゅっ・・
翔平:はぁ・・はぁ・・。
洋子:・・・どう?
翔平:・・これが・・セックス・・・・。
洋子:じゃ・・報酬の件お願いね。
私は運転席に戻り服を整える・・。
翔平:ええ・・わかりました。
それより洋子さんはどうでしたか?
洋子:気持ちいいわけないじゃない。
息を乱していないのがその証拠でしょ?
もっと上手になって女の子を満足できるほどのワザを身に着けることね。
翔平:・・・。
洋子:じゃ、二度と会うことはないわ。
お疲れ様でした〜。
翔太:え・・お疲れ様でした。ありがとうございました。
そう言うと私は車を優子のところへ走り出した。
時間はすでに午前を回っている。
美紀:お疲れ様。
優子:遅いわよ・・。といっても時間は依頼者しだいか・・。
それに服がすこし乱れてるっ!
美紀:え?ああ・・気のせいよ?ふふっ・・
適当にごまかしながら近所の大きい公園へ足を運んだ。
優子:う〜・・やっぱり寒いわねぇ〜。
美紀:そうね・・やっぱり寒いわ。
優子:まあ・・たまには外を歩いてみるのもいいんじゃない?
美紀:そうかしら?
優子:こうやって夜空を見ていると私たちがどんなに小さいことをしているか・・
なんだかちっぽけな存在に見えるじゃない?
美紀:いや・・綺麗・・としか見えないけど・・?
優子:美紀は冷たいのね。ロマンチックって言葉が欠けているんじゃない?
美紀:ふふ・・失礼な・・ちゃんとあるわよ。
ただ・・価値が違うだけよ。
果てしない空を見て「どんなに大きいのだろう」と「よくわからないから不安だ」
と思うのも個人じゃない?
空じゃなくても私たちがしていることも人によっては良いとは思わないかもね。
優子:・・。
ま・・いいじゃない。
寒いし・・戻ろうか?
美紀:こんなことを話に来たの?別にいいけど。
優子:とんでもない。ただ・・優子と話すとどうでもいいやって思ってしまったもの。
美紀:あら。それは残念ね。また別の機会にお願いするわ。
優子:一生かかっても無理かもしれないわ・・。
・・・?
美紀:ん?どうかしたの?
優子:いや・・なんかこんな時間に人がいるなーって・・。
美紀:世の中にはわけのわからない人もいるからねぇ。
不思議じゃないんじゃない?
優子:ちょっと、興味本位で声掛けてみようかしら?
美紀:やめときなって。
優子:あの・・こんばんわ。お散歩ですか?
里香:・・・?こんばんわ。
優子:・・!!!?
完結編へつづく。