僕の名前は戸村一樹。

バスケ部に入っている。一応部長だ。

今日も練習があったわけで、部室の最終チェックをしているところだ。

終わって出てきたら、次に使う体操部がもう準備を始めていた。

僕は荷物をまとめて急いで出口に向かった。

向かう途中、体操部の女子しかいないことに気がついた。

声をかけてみる。

 

「今日は男子は市の合同練習でいませんよ?」

 

へぇ、そんなのがあるんだ。ちょっと感心した。

そこで、気がついた。みんなTシャツを脱いでレオタードになろうとしていることに。

このままじゃ、俺はただのヘンタイだ!!

そう思って、僕はさっきの子にお礼を言い、出口へといそぐ。

しかし・・・

 

「あっ、一樹!!」

 

体操部の部長、斉藤香澄に呼び止められてしまった。

香澄とは幼馴染だが、さすがに今の状態で普通に話ができるわけがない。

わざわざこんなときに呼び止めなくてもいいだろう。

返事をしないと後が怖い。さっさと話を終わらせて脱出だ!

振り返った。

すると香澄のレオタード姿が目に飛び込んできた。

青と、黒のぐるぐる模様がある。

 

「今度の土日のことなんだけどさ。バスケ部は・・・・・」

 

しゃべっていても、レオタードの模様が気になる。

なんだか頭がボーっとしてきた・・・・・

だんだん何を喋っているのかわからなくなって、

僕の意識はなくなった。

 

意識がなくなる寸前、僕の周りに体操部の女子が集まって笑っているのが見えた・・・・




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