頂点に立つ者6


そんなわけで、俺は京姉を奴隷にしたわけだが、
今では俺の世話をする一人となっている。
まあつまり俺のお気に入りの一人というわけだ。
そして、その俺のお気に入りの中でもう一人、早菜という女がいる。
今回はそいつについて話させてもらおう。




早菜は、俺の小学校からの幼馴染で、昔からの友達だ。
両親どうしが高校生からの付き合いだから、という理由以外にも家が隣だから、
とか、俺の義理の両親(京姉の両親)は共働きなので、ちょこちょこ俺たちをあずかった、
とかいろんな理由ですごく関係が深い。
いや、俺は養子なので、最初は、京姉と早菜だけ姉妹のようにで遊んでいたのだが。
小学校に入ると、俺は家族の一員となり、よく遊ぶようになった。
まあそんなわけでそんな本物の家族のように近い存在のやつだが、
活発で、髪はセミロングぐらいの長さ。顔は美少女といえるだろう。多分。
少し前までは靴箱を開ければラブレターが最低三枚は入っていた。
そして彼女は必ずそれを断っていた。ほかに好きなやつがいるらしい。
このままいくと、この学校全員の俺以外男子から告白されるのではと俺は思ったが、
俺の能力によってそれはなくなった。いや、なくならせた。
話を戻す。
小学校の頃よくこいつには泣かされていた。
京姉もこいつと一緒に俺に意地悪していた気がする。
歳は俺と一緒。
現在も運動系の部活に入ってはいるが、なんとか俺のほうが力はある。
俺の城の創造には不可欠な存在なので、堕とすことにする。



俺はもう完全に堕ちた京姉をつれて早菜の家に行く。
「京姉、お前は俺の奴隷だが、普通の人の前では、俺に堕とされる前の状態になれ。」
「はい。涼様。」
こんな命令を出して、家を出発。
ちなみに、両親はいたら邪魔なので、この家から出て行かせた。
そっちのほうが自由に使えるからな。
つまりこの家が、いまのところ俺のちっちゃな城ということだ。
家を出て右を向き五歩進む。早菜の家に着いた。
実は俺の部屋からも早菜の部屋に行けるが、それはまたあとで使う。
そのまま、インターホンを押さずに家の扉を開ける。
見慣れた玄関。無礼だと思う人もいるかもしれないが昔からの付き合いなので、誰も特に気にしなくなっている。
早菜も俺の家に入るとき何も言わず入ってくる。昔そのせいで俺のオナニーを早菜に見られたという
切ない過去があるがそれは割合する。
「お邪魔します」
「ただいまー」
京姉なんてもっと礼儀無しだ。
「あら、涼くん、京ちゃん、こんにちは」
早菜のお母さんの声が台所から聞こえてくる。
「それにしても、涼くんはいつもかっこいいわねぇ。早菜のお婿さんになるのが楽しみだわ」
「えー、涼ちゃんのお嫁さんは私ですよぅ」
なんか聞こえる。まぁ昔からのことなので、俺も聞き流してはいるのだが、
冗談も大概にしてくれよ。
この話を聞くと、いつも早菜が顔を真っ赤にしてなぜか俺を殴ってくるので怖い。
俺がそんなことを考えて震えていると、上からバタバタと階段を下りてくる音が大きくなってきた。
「涼、京ちゃん、こんー」
涼しげな白いワンピースを着た早菜が現れる。
「ういっす」
「早菜ちゃん、こんー」
俺たちも挨拶を返す。
「どったの二人とも、珍しいね二人そろってくるなんて。それに特に涼。このごろ家に来なくて
 どうしたのかなーと思ってたのに。」
「俺だって来るときは来るさ。」
大事だしな、今日は。
「久しぶりに三人で遊ぼうよ、涼ちゃんを一緒にいじめちゃお?」
「それいい!京ちゃん冴えてるね〜」
なにか嫌な会話がされている。
というよりそれに怯える自分に悲しくなってくる。
このまま流されては駄目なので、俺はそれをさえぎるように話す。
「それは置いといて、久しぶりに俺の家に来ないかと思ってな」
「うん。いくいく!」
「ご飯も食べてきてねー!」
台所からそんな声が聞こえる。これは好都合だ。
というか警戒心ってものはないのか。
据え膳食わぬは男の恥だ。存分につかわさせていただきます。おばさん。
俺の家につき、家の中に入る。中には当然誰もいない。
「涼ん家入るの久しぶりだな〜」
「そうね。私とはよく遊ぶのに家にはこのごろきてなかったね」
ま、そのぶん私が涼ちゃんをいじる時間が多くなったんだけどね〜と京姉は笑う。
「別に涼なんかと遊ばなくても、いいけどね」
「当然だ、もう二人ともいい年なんだしな」「まぁ、それは置いといて、涼ちゃんの部屋のエロ本探しでもしよっ」
「うん!」
本当に仲のよい姉妹みたいだ。
三人で話しながら靴を脱ぐ。
ん?いまなにか不穏な単語が聞こえたぞ・・・・!
「ちょっちょちょ早菜!お前何やろうとしてるんだ!」
「ん?涼のエロ本探し。一緒にやる?」
「やるか!やらせるか!やるな!」
「うあー涼ちゃんが怒ったー」
「怒るってことはあるってことだよね!スタート!」
そう早菜が言った瞬間、京姉と早菜が俺の部屋に向かって駆け出す。俺もそれに合わせて走る。正直やばい。
催眠術を話題に出す暇もない。
「こういうのは大体ベッドの下に〜♪」
早菜が俺のベッドの下をかがんで探す。
やばい!そこは・・・・
「・・?・・さ・・・催眠術の手引き・・・?」
あの能力を手に入れてから必死で勉強した本を見つけられてしまった。
どうしよう・・・ここでかかってみたいといってくれるか・・・?
「涼ちゃんねー催眠術かけれるんだよー」
京姉が助け舟を出してくれた。さすが俺の奴隷だ。
「へぇー・・・かかってみたい!」
目をきらきら輝かせて早菜が言う。
食いついた。まさか自分から飛び込んできてくれるとはな。
「でも、えっちなことはなしだよ。テレビでよくやってる、手がくっついちゃうみたいなやつ
 やってよ」
一応釘は刺される。無駄だがな。
お前の記憶にはそう残るようにしてやるよ。
「実はえっちなことされるのを望んでるんじゃない〜♪」
京姉がちゃちゃを入れる。
「っ!そんなわけないでしょ!」
それに対して顔を真っ赤にさせて早菜が反論する。
なにか出鼻をくじかれた気分だ。
「まあ、いいけど」
さて、俺の支配の始まりだ。





暗黒催眠空間トップページ