成人向け催眠小説 私だけのもの



 初めまして。私は新里綾香と言います。高校1年生です。

 

 私は、絶対に人に言えない秘密があります。

 

 私には、尊敬している先輩がいまして……。

 

 

「綾香―。もう部室閉めるぞー」

 

「あっ! はい!」

 

 

 その先輩というのは、部活の先輩なんです。今、部室のドアの前で私の事を呼んでいる人がそうです。

 

その先輩は二年生なのですが、カッコ良くて、優しくて。部活内でも色んな人に慕われている先輩なんです。

 

 実は、私の秘密というのは、その先輩に関係していまして。

 

 

「あっ、ちょっと待ってください先輩……」

 

 

 私はそう言って片目を手で覆って俯きます。

 

 すると、先輩は心配して私の傍に来てくれます。

 

 

「大丈夫か?」

 

「あっ、はい。目にゴミが入っちゃっただけです。心配掛けて、ごめんなさい……」

 

 

 そんなのは、嘘です。本当は、先輩を私の傍に来させるための、演技。

 

 

『私だけの先輩』

 

 

 この言葉が、キー。

 

 

「……っ!」

 

 

 先輩は私の言葉を聞いた瞬間、身体の力が抜けて私の胸に倒れ込んできます。

 

 

「綾香ー……」

 

 

 甘えるような声で、私に縋りつく先輩。

 

 

「ふふっ……。どうしました……? 先輩……」

 

 

 私はそう言いながら先輩を抱きしめます。すると、先輩も私の背中に手を回しました。

 

 これが、私の秘密。

 

 みんなの尊敬を集める先輩を、催眠術で、独占して、支配する……。

 

 きっと私の頭はオカシイのでしょう。こんな事で性的興奮を覚えるなんて。

 

 でも、止められません。だって、私はこの情けない先輩を見ただけで、イってしまいそうな程の快感を得ているのですから。

 

 

「ふふっ……」

 

永遠に私だけの物。

 

 永遠に、私の虜……。

 

 そんな素晴らしい事が、この世界に他にありますでしょうか……。





















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