成人向け催眠小説 夜の街



「いらっしゃいませー」

何げなく見つけた小さなバーに入った貴方を、静かに迎えたのは金井エリ。
エリは小柄な体ではあるが、大きな目をしていて、10代にも間違えられそうな
女性であった。


「あら、始めましてですよね?」
「ああ、なんと無くね」
「ふふ、ウチのお店みんな常連さんだから、初めての方はすぐ分かるのよ」
「そうなんだ、いい雰囲気のお店だね」
「ありがとう。きっと貴方もまたくるわよ」

(これだけ可愛い子が相手なら、気持ちも分かるなぁ。)
まだ店内に他の客はおらず、二人きりの状態を意識してしまって少し緊張して
いたが、
グラスを重ねるウチに少しリラックスしてきた。

「ねぇ、緊張してる?」
「うん?もう大分大丈夫だよ。」
「えー、絶対緊張してるでしょ」
「まぁ、たしかにまだ少し」
「そしたらさ、緊張解いてあげるよ、少し目を瞑ってみて」

いわれるがまま目を閉じると、少し物音がしたあと背後から肩に手がかけられ
た。



「私のマッサージ上手いんだよ、どう?気持ちいい?」



突然のマッサージに驚くも、そのマッサージはあまりに心地良く夢見心地にな
って行く。





「腕も疲れてるねぇ」

腕を取り手首を回される。
その時、指先が軽くエリの胸に触れる。



「あっ」
思わず声を漏らしてしまったが、エリはそのまま続ける。



「今度は右手ですね〜」




また同じように指先が胸にふれる。
今度は少し強めに





(もっと触れたい)


「気持ちいいですか?」
「え?」

急に聞かれて返事に戸惑うと、
「私のマッサージ」


「ああ、凄い気持ちいいよ」


「よかった。他にして欲しい所ありますか?」
「気持ち良くなりたい所ありますか?」
「して欲しい所触って下さい」



黙って太ももに触れる。



「足もなんですねー」



エリのてが太ももに伸び、さするように触りはじめる。





もっと上






心の中で呟く





「上?」





??声に出してたのか?





「声に出さなくても、貴方の考えている事はわかりますよ」





「何処をマッサージして欲しいんですか?」





「さっきみたいにマッサージしてみたい所触って下さい」






躊躇して動けずにいると




「もう終わりでいいんですか?」


(嫌だ)





「終わりじゃ嫌ですよね」





「さぁ」











「あら、そこなんですね」



いつのまにか自分の手が股間に触れている。






「どんな風にして欲しいんですか?」






「貴方がするようにしてあげます。さぁ」










「どんな風にここを気持ち良くしてほしいの?」








気がつくと、貴方はズボンから取り出し、一心不乱にしごきはじめる。







「あなた、何してるの?」




我にかえり、とんでもない事をしていた事に気がつく





「マッサージされながら、そんな事考えていたの」







目を開くと、目の前にエリの顔があった。







「変態」





冷たく投げかけらた言葉に背筋がゾクッとする。





「こんな風にされたかったんだ」




「こんなふうにシコシコされたかったんだ」







「こんな所が凝ってたのね」






「これはマッサージよ。貴方は射精する事はできないわ」











「何?いきたいの?」








「ダメよ」









「そう、そんなにいきたいの?」












「やっぱり変態なのね」









「変態でもいいの?」











「じゃあ、いきなさい。いっていいわ。」











気がつくと貴方は店の外にいた。
頭の中に「貴方はまた来るわ」というエリの言葉が何度も響いていた。











 


















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